クリエイトの無い世が、もうすぐ、クリエイト
人工知能が発展して奪われる職とかの話になると、最終的に残るのは、「クリエイトする職業」とかって結論になる。
はぁ?
そんな君たちは、どんだけのモノをクリエイトしているつもりなんだよ!
例えば絵画。
人気のある色彩、人気のある構図、人気のある筆使い、人気のある・・・・・・
これらの情報を全て入力して、一枚の絵を完成させれば、世界一の絵画が完成するんだよ。
もしも世界一でなければ、入力項目が足らないだけ。
芸術だって、結局は統計学によって導き出せるんだ。
そして、統計学こそコンピュータの最も得意とするところ。
最終的には人間はコンピュータにボロ負けだ。
断言しよう!
最終的に残る職業というものは、無い。
ただし、残すことは出来る。
エジソンの最初の発明品って、なんだか知ってる?
自動投票システム。
しかしながら、全く導入に至らなかった。
野党が牛歩戦術に使用できないと言う理由からだ。
(「必要は発明の母」と言う言葉はココから生まれたのかな?必要とされてないモノは、発明したってしょうが無いって意味だね?)
更に、インターネット端末が普及してきて、個人の投票が識別できるようになると、政治家は要らなくなるなんて言われていた。
だって、個々の議案を直接国民投票すれば、いいんだもん。
人類は、間接民主主義からやっと卒業できて、理想としていた直接民主主義に移行できる。
な~んてことには、ならないよ┐( ̄~ ̄)┌。
何故なら、自らの職業を無くしてしまう法案を政治家が通すことなんてないからだ。
将来的には政治家が決めるより、人工知能が決定したほうが、より理想的な、より最大多数の最大幸福を実現した決定が出来る様になる筈。
でも、上記の経緯を鑑みても、そんなことにはならないよね?
政治家と言う職業だけじゃない。
これからは、どの職業を残して、どれを潰すのか?
これらをみんなで選択していく時代がやってくる。
どの職業が残るのかではなく、どの職業を「残す」のかは、国民一人一人が参政して決めていくようになるよ。